くまの窓 ~柔道家・柔道整復師・大学教員のいなじのブログ

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2006年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年02月

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ネガティブしりとり

本日のお題はネガティブしりとりである。

中学時代の悪友・Mに教わったものである。

しりとりの一種である。
ただし、厳密なルールがある。

①スタートの言葉は「かさぶた」
②ネガティブな言葉しか言ってはいけない

「かさぶた」とは、創(皮膚が損傷している状態)が形成され、出血した後、痂皮(いわゆるかさぶた)化したもの、すなわち回復を示唆する状態であるのであり、ネガティブとは対局に位置する語なのではないだろうか。
と、疑ってかかるのは、この際無粋なことである。

Mは、母となる前、よくダンナと海外に出かけたらしい。
飛行機の中でヒマになるとダンナと「ネガティブしりとり」に興じていたとのことである。
ちなみに、Mのダンナは某大手航空会社のパイロットである。
飛行機に勤務以外で乗るときなど、手持ち無沙汰なのであろうか。

ダンナ氏は、わたしとMの先輩でもある。
長男が生まれたときのこと。

わたし「名前、どれくらい考えて決めたんですか?」
ダンナ「ん?5分」

そんな男である。
それはさておき。

Mにこれを教わったのは10年近く前になる。
パソコンが家庭に普及しだしたころである。
メールが珍しくおもしろく便利で、Mとわたしは、どーでもいいことで頻繁にやりとりをしていた。
そのメールの末尾に、しりとりの文言を挿入し、しりとりバトルは飽くことなく続いていた。

スパイシーなネガティブフレーズを考えるのに熟慮に次ぐ熟慮を重ねた。
メールの本文を考えるより時間をかけていた。
Mには負けられないのである。

このネガティブしりとりであるが、ネアカな者と対戦するとすぐに終わってしまう。
まことに興醒めである。

しかし、ネクラな者と対戦すると長いこと応酬が続く。
満喫できる。
ただし、ラリーが長引くにつれ、お互いの「闇」がどんどん暴かれていく。
心の深淵を覗かれている気がして、

「…そろそろ…どう?」「…うん、そろそろ、ね。時間も時間だし」

ということになる。

わたしが今まで対戦した中で、最も長くラリーが続いたのは、
元同僚の看護師・Kである。
彼女は、わたしが見るところ、飼い犬にしか心を開いていない。

熱闘のほんのさわりの部分を紹介する。

かさぶた→たんこぶ→不細工→苦しみ→身勝手→転倒→うつ病→恨み→見せしめ→めまい→苛立ち→血みどろ→路頭に迷う→うめき声→冤罪…

かくして、Kとわたしのラリーは、延々と続くのである。

これがポジティブ野郎の場合
「血みどろ…ろ?えぇ~、ろは難しいよ~、何かある?
えーーっと、ろ、ろ…ロマンスグレー!」
などと言ってみたりするのである。

ハナシにならない。




ん?わたくし?




ええ、ネクラですが、何か?
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