くまの窓 ~柔道家・柔道整復師・大学教員のいなじのブログ

柔道家で、柔道整復師で、大学教員のいなじのブログです。

2007年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年10月

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ばあちゃん

今年の学会は9月末、北海道にて開催である。
学会の後、去年じいちゃんを亡くし、北海道で一人で暮らすばあちゃんに会いに行こうと思う。

で、電話した。
年に1回あるかないかの、わたしからばあちゃんへの電話。

「ばあちゃん、元気にしてる?」
「それが元気じゃないんだよ」

…と、「元気に」話すばあちゃん。
どうやら、数日前転倒して眼をケガしたらしい。

「で、近くの病院じゃダメなんだと。大学病院でなに?全身麻酔?で、手術が必要なんだと。だからばあちゃん、明日入院するんだ」
「なぬ?!」

…虫の知らせ。
翌日電話したら、ばあちゃんは家にいなかったわけだ。

話を聞くところによると、おそらく眼窩骨折+αで、眼科と耳鼻科領域にまたがる手術が必要らしい。しかも全麻の。

「静岡には言ったの?」
「いや、言ってないんだ。にいちゃん(わたしの父です。不肖の)あしケガしてるんだろ?だから心配かけると悪いから。あんたも言わなくていいよ」

…。

こういうばあちゃんなのです。
強くてやさしいばあちゃんなのです。

そう。それでわたしの父は今、「ちょっとジャンプしてみた」とかでアキレス腱を断裂し、それはもう大変な闘病中(本人談)なのです。

ばあちゃんと違い、母(および少しわたし)にめーわくをかけ、八つ当たり(ガラス割ったらしい)し、どーしよーもない父です。

…このすっとこどっこいじじいめ!
五十も半ば過ぎて、老親に気を遣わせるなっつーの!

「にいちゃん、運動もしないのになんでアキレス腱なんて切るんだろうね~」
ばあちゃんは「にいちゃん」が六十を前にしてすでに隠居を決め込んでいることを知っている。
一応、ほねつぎの孫、フォロー。

「アキレス腱はさ、ばあちゃん、年取ると弱くなってちょっとのことで切れやすくなるんだよ」

ばあちゃんすかさず、

「親が生きてるのに年取るもあったもんじゃないべさ」

…ハイ。
ばあちゃん、おっしゃるとおり。

しかし、カラダは元気みたいでよかった。
いや、孫に心配かけまいと気丈にしてたのかもしれないけど、「魚焼いたり」、家のことはなんでもできるって言ってた。

ばあちゃん、今日あたり手術だね。心配です。

ばあちゃん、9月には会いに行きます。
そしたら力仕事はなんでもやるから、ばあちゃんは鮭焼いてください。
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