くまの窓 ~柔道家・柔道整復師・大学教員のいなじのブログ

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泰阜村夏休み〔2〕



さて、翌朝。

下界の猛暑がばかばかしく感じられるくらい、山の朝晩は涼しい。
都会の毒をデトックスするかのように朝寝をきめ込んだわたくしは、
4時起きの仙人が、すでにふた仕事ぐらい終えた頃に起床。

仙人農園の、これ以上ない新鮮な野菜たっぷりの朝ごはんをいただく。
野菜の味が濃くて本当においしい。

お彼岸の天ぷらを甘辛く卵とじにしたものも食卓に並んでいて(下伊那の郷土料理か?!)、
わたくし、その中の、なんと揚げまんじゅうにヒット。

甘辛卵とじの揚げまんじゅう…なんともフシギな味…。

仙人野菜の朝食


朝ごはんの後、仙人がおっ建てたログハウスを見学!
今年の正月はかげもかたちもなかったのに、ホントに作っちゃったんだ…と感動。

三方それぞれの窓から、月、金木犀、桜が見えるというログハウス。
木のにおいがすがすがしい。

このログハウスには、カモシカとツキノワグマの毛皮が!
山賊気分である。
写真は、山賊の親分気取りのあべりこさん。

仙人ログハウス


10時。
山仕事をひと段落させた仙人といさむ兄さんがひと息つく時間。
9時に朝ごはんをいただいたばかりの怠惰なわたくしも、ちゃっかりお茶をいただく。

いさむ兄さん、虻に手の甲を刺されて、ドラえもんみたいな手になっていた…。
これには、ヘビイチゴの焼酎漬けがよく効くのだそうだ。仙人の知恵袋。

お茶の時間


朝ごはん、お茶に続いてあろうことかおひるをいただき、おひるね。

おお、よく寝とるな。
いつも思うが、寝ている赤ちゃんの顔は、仏像の顔。

あさひねむる



うわ


同じ格好で寝てるのにかわいらしさが全然違う
起きろコラ

あべりこねむる



並べてみました


あ あさひ起きちゃった

あさひとあべりこさん


午後、仙人に連れてっていただいた先は万古渓谷。
おととしはここから、一日かけて7キロの沢登りをした、そのスタート地点。

今日は沢遊びだけです!

万古渓谷


水が冷たくて澄んでいる。
ますます東京に帰りたくなくなる清涼感。

この水で、桃を冷やしてまるかじり。うまかった!

水がきれい!


おや仙人

仙人現る


山や川にいる姿を拝見するに、ホントに仙人だなぁと思う。

計画では、あさひは5歳できのこ採りデビューだそうだが、
仙人のきのこ採りは崖に近い傾斜を上ってゆくサバイバルである。

「それまでオレがもつかわからんね」と笑う仙人。

いやいや、あさひに山のすべてを教えるために、あと100年はお願いします。



さて、沢から戻ると、夕飯の準備が始まっていた。
ここでは何かしら仕事を見つけて、みんな働く!

すると、仙人がフシギな物体を持ってきた。

なんと、蜂の巣!

しばらく前から小屋の裏にハチが巣を作っていて、仙人、大きくなるまで待っていたらしい。
それをこの日、収穫。

親バチたちが


ぶんぶん言って怒っとった


そうである。

われわれの仕事は、この巣から蜂の子を採取すること!

蜂の子


巣の中で、白い膜で覆われているのは、もう栄養を摂らなくてもよくなった幼虫やサナギ。
これは腹の中に何もないので、雑味がなくおいしいらしい。


うわー!おいしそー!


入れ替わり立ち替わり覗きにきては、よっちゃん、こしず姉妹が歓声をあげる。

こ…このムシが食指をそそるのか。

まさにところ変われば、である。


で、膜に覆われていないのは蜂の巣を食べながら生きている幼虫。
こいつは腹の中に蜂の巣の消化物が入っているので、これを爪楊枝でかき出す!
(幼虫ごめん)

まあ消化物が入っていても食えるらしいのだが、除去した方がおいしいんだそうだ。

膜を破っていくと、白いサナギが出てくる一方、
ほぼ成体の、例の黄色と黒の蜂も出てくる。

こいつは、膜を破るや飛び出して、刺すこともあるという。
わしらはおっかなびっくり。

ちなみに、蜂の子の塩バター炒め、は、クリーミーでおいしかった!
生クリーム入りの卵料理のような。
蜂の子は滋養強壮作用が強く、母乳を介しても赤ちゃんには刺激が強いってんで、
よっちゃんは食べられず…残念!


さてさて、そんなこんなで蜂やら野菜やらが並ぶ晩餐。
この日は、仙人オススメのさぬきうどんも食卓に並んだ。

そしてまた楽しい宴。
時間が過ぎるのが早い!


いつもなら、ウッドデッキの宴の後は、室内に場所を移して終わりなき二次会なのだが、
今回わたしは、またその他の何名かも、ほどなく寝てしまった。

仙人かあさんが笑っていた。

「みんないつもならずっと飲んでるのにねぇ。年とったってことかな?」

不本意ながら、そういうことなんでしょう。

③へ続く
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