くまの窓 ~柔道家・柔道整復師・大学教員のいなじのブログ

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読書

先週末、野暮用があり静岡の実家に帰った。
わたしにはふたり弟がいるのだが、ふたりともちびたちを連れて顔を見せてくれた。

で、下の弟の娘である姪っ子・はなちゃんも来てくれたのである。
はなちゃんは中学2年生。どういうわけか勉強ができる。読書家である。

あまり本は読まないと思われる下の弟が、わたしに言った。

「姉さん、最近面白い本読んだ?読み終わったのあったら、送ってくれない?」

つまり、はなちゃんが読むわけである。
これは本好きのオバチャンとしては、ひと肌脱がねばならないだろう。

最近読んだ中では、ラストが歯ぎしりするほど気に食わないのだが、
全国すべての小学校高学年から中学生の子どもに読ませたいと思った本がある。

はてしなく残念なラストは最終章を読まなければ回避できる。
ラストに至るまでの道程が何しろ白眉な作品。
残念さを書き出すとたぶん止まらないので、本稿における書評は以上とする。



はなちゃん、重松清って知ってる?

知ってる!

『きみの友だち』読んだ?

読んだことないけど…ケガした子の…

そうそう、表紙が松葉杖だもんね


はなちゃんとしばし読書談義。


はなちゃん、誰の本が好きなの?

東野圭吾とか、○△×□(←知らない)とか。あと…

うん

吉田…吉田、ええと、吉田何だっけ??

吉田か。吉田で有名な作家といえば…




!(゚∀゚ )




吉田兼好?徒然草とか?






…違う




そんなわけで姪っ子に軽く引かれ、オバチャンは東京に帰ってきたのである。

早速、古本屋に売っ払おうと思っていた本のダンボール箱をひっくり返す。





…。






……。






性描写のない小説がない




いや別にワタシがそういうのが好きなわけではないのである。

ちょっと前に某古本屋の100円コーナーでなるべく分厚いやつを大量に買ってきて、
貪るように読んだ本がいずれもそういう傾向だったのである。

大人が読む小説というのは、たいがい男女の機微が描かれ、
つまりそこには性描写がつきまとう。

オバチャンとしては、思春期の姪に読ませるものには気を遣いたいところである。


しかし何よりオバチャンは、たまにしか会わないかわいい姪っ子に、


こんなんばっか読んでんのかあいつ


と思われるのは悔しいのである。


そして自意識過剰なオバチャンは、ふと思うのである。



自分は中2の時、何を読んでいた?





…。





そう。
わたしが中学1年のとき、あの驚異的発行部数の小説が発売された。






ノルウェイの森。




当時、友だちにあの赤と緑の単行本を借りて、特にどうということもなく、
上下巻を3日ほどで読破した。

が、大人になってから読み返して思いましたけれど、



あれ、けっこう過激ですわよね。




早いものだな、わたしが『ノルウェイの森』を読んだのと同じ年になったのか。
わが姪っ子は、アタシが言うのもなんだが、まっすぐいい子に育っている。

オバチャンが送りつけてくる本が若干過激でも、
クラスの男子が中二病の山場を迎えていようとも、
自分に必要なものを取捨選択してしっかり育ってくれるだろう。


…とはいえ、海堂尊の「チーム・バチスタ」シリーズとか、
石田衣良のあっさりしたやつとか、古典の口語訳本とか、
夜な夜な無難なチョイスをしているオバチャンがここにひとり。
おっとあぶない、『不夜城』が混入するところだった!

わが姪っ子へ。
良書も悪書もたくさん読んで、いろんな世界や価値観を知ってください。

本日は以上。
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